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家の学校(6回目)

不動産業者やハウスメーカーで使われている販売テクニック③

家を売る前に自分を売れ

p181_3.jpg時々、「営業マンがいい人だったので契約した」と言う人がいます。
営業マンのほとんどは本当にいい人です。あなたの家づくりに対して真剣に対応してくれて、家づくりに役立つ資料や、ちょっとしたプレゼントをくれることもあります。場合によっては、上司と対立してまであなたの家の値引きをかちとってくれることもあります。

しかし、多くの場合、営業マンの人柄とその会社で建てている家の質はなんの関係もありません。

心理学に「返報性の法則」という法則があります。人は相手から無償で受けたことに対して何かを返そうとする心理があるそうです。また好意的に感じている人からの頼みは断りにくいという心理もあるそうです。

相手の人がいい人であればあるほど、「返報性の法則」は強く働きます。何度もいいますが、多くの場合、営業マンの人柄とその会社で建てている家の質はなんの関係もありません。また、あなたの家が竣工した後はほとんど会うこともなくなるというのが一般的です。場合によっては契約したとたんに、全く顔を見せなくなると言うこともよくあるそうです。

営業マンなら知っているかも知れませんが、営業の世界では「○○を売る前に自分を売れ」という言葉があるそうです。ハウスメーカーの営業マンも「家を売る前に自分を売れ」と言われることがあるそうです。

家づくりに失敗しないためには情に流されずに、ほんとにその家を自分が欲しいのかを見極めた上で契約をしてください。

いままで業者がよく使っている販売テクニックについて紹介してきました。あなたにはそのような販売テクニックに惑わされることなく、納得の行く家づくりをして欲しいからです。
次回はどのような考え方で家づくりに臨めばいいか、私なりの考えを書いていきます。